「コミュニケーション不全症候群」「対人関係困難症」とは、1980年代以降、若者の特徴として上げられて きました。

時代は、核家族化が推進し、コミュニケーション機会の減少、夫婦共働きによる家庭内コミュニケーションの不足など、

他人と正対して、コミュニケーションを行なうことの経験を十分に体験できない状況にあったと考えられます。

この結果として、対人関係を持つことを恐れ、或いは、それを嫌い、また苦手とする人たちが増えたのではないでしょうか。

恥を欠くことを極端に嫌い、コミュニケーションを人以外に求める「機械親和性対人困難症」なる言葉も生まれてきました。

「オタク」とは、人間本来のコミュニケーションが苦手で、自分の世界に閉じこもりやすい人たちであるとも言われます。

「根暗」という言葉も流行しました。

しかし、このように言われる人達でも、実際に会ってお話をするととてもコミュニケーション下手とは思えない一面を見せてくれます。

このような状況を人は、心の奥にあるものが表面に出てきただけと話す人もおります。正に同感です。

会社という社会に馴染めない若者とは、奥深くには、このような、「コミュニケーション不足」現象があるのではないでしょうか。

目的意識を持たないと就業できないそんな時代が来たのではないかと思います。

人と人とのコミュニケーションにおいて一筋の光を提供できれば思い、本研修を開催しようと考えました。


コミュニケーション・パワーアップ研修は

次の5つのパワーを体得し、個々人の能力を活性化させる研修です。


①何でもチャンスと考えることが出来る前向きで明るい心をつくる肯定思考力


②未来に希望を持ち実現しようと意欲を燃やす力である理想思考力


③現在おかれている立場を正しく見つめる力である現実直視力


④状況を理解し、自ら行動を起こす力である自主独立力


⑤人を動かす力である全体結集力




 

現代は、仕事一辺倒ではなく幅広い知識や交友関係が要求されております。
さて、現実の皆様を取り巻く環境での人間関係はいかがでしょうか

例えば、こんなことはありませんか

①上司と部下のコミュニケーション

●上司の指示や説得がまずく、仕事がうまく進展しない。
●部下の指示の受け方が受身で積極性に欠ける。

②同僚間のコミュニケーション

●同じ部署内でのやりとりがあいまいで、トラブルになってしまった。
●他の部署間とのふれあいがなく、セクト指向になってしまう。

③取引先との話し合いの場でのコミュニケーション

●自社の商品特性を十分に相手に伝えきれないことが多い。
●相手方の要望、ニーズを明確に引き出せない。
●自分そのものを売ることが出来ず、相互の信頼関係作りができない。

④家族・友達との場でのコミュニケーション

●自分の言っていることが理解してもらえない。
●思うように自己主張が出来ない。
●公共の場で話すとついあがってしまう。

コミュニケーションスキル・パワーアップ研修は、これらを解決するための手法として、とても効果があります。



 


A.魅力ある目標の発見と何事も明るく受け止める肯定思考によって、
心の底からのやる気が 生まれます。

・ 数多くの話し合いの中から、小さな成功体験を積み重ねることによって、自らの可能性に気づき、自信と
  熱意が沸き、目標を持つことの楽しさを実感できます。
・ 肯定思考の実践により、好ましいパーソナリティの育成法が理解でき、心の底からのやる気が出ます。
 人間の内には目標達成本能があるということに気づくことができます。


B.数多くの話し合いの中から、信頼できる人間関係作りのポイントが理解できます。
  加えて、心から語り合える仲間を発見できます。

・ 互いに心を開きあい、話を進めていく過程で、人と人との信頼関係、つまり、「人を信じる」「人に信じて
 もらえる」ということのポイントを身をもって理解できます。
・他の参加者を援助する、人を助けるという喜びを知ることができます。
・「自己紹介」「長所発見ゲーム」「他己紹介」「私の好きなこと」「私の勧めたいこと」「私の良き協力者」
 「私の感謝する人」「私の夢」等など、参加者自身が本来持っている願望を引き出すことによって真に
 心から語り合える仲間が発見できます。


C.自信と熱意を持って考えていることを的確に話し、人を快く動かせる名スピーカーになれます。

・ プログラムの基本ステップに乗っ取って進めていくことにより、自分の主張を自信を持って人に話せるようになります。
・「ペアスピーチ」「グループ内スピーチ」「全体スピーチ」など、トレーニングの機会が数多くあり、自然と身についてきます。



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